<aside> 3️⃣
ここまでで、私たちは
状態を作りました。
Phase3では、その判断を外部に引き渡せる形にします。
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<aside> ❓
G-codeとは、CNCマシンを実際に動かすための命令言語です。
例えば、
といった情報を、マシンが理解できる形式で記述したものです。
最終的にマシンを自動化するためには、
このG-codeを自動生成することが不可欠です。
ではなぜ、今それをゴールにしないのでしょうか。
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<aside> ⛔
理由はシンプルです。
G-codeは「最終出力」です。
しかし私たちが今構築しているのは、「判断の構造」です。
G-codeは、工程設計が確定した後の“翻訳結果”です。
もし工程設計の骨格が曖昧なままG-codeを生成すれば、
をそのまま高速に量産することになります。
これは、自動化ではなく「焦りから生まれる致命的な誤りの量産」です。
だからこそ今は、
マシンへの命令ではなく、人間の思考構造を安定させること
を優先します。
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<aside> 🎯
ゴールは明確です。
CAM担当者が「ゼロから考えなくていい状態」を作ること
CAMとは、G-codeを生成するためのソフトウェアです。
現場では、CAM担当者が図面を見て工程設計を行い、その後G-codeを生成しています。
現在、最も時間がかかっているのは「工程設計」の部分です。
この思考が毎回ゼロから行われています。
Phase3では、この思考部分を構造化し、引き渡せる形にします。
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<aside> ①
まず行うのは、曖昧さの排除です。
「深い」「薄い」といった感覚的な表現を、数値に固定します。
例:
これは、判断の辞書を確定する作業です。
曖昧さが残る限り、再現性は生まれません。
</aside>
<aside> ②
次に、工程の構造を出力として固定します。
例:
{
"setup_count":2,
"setups": [
{
"datum":"Top",
"operations": [
{"feature":"F1", "type":"roughing", "tool":"flat_endmill"},
{"feature":"F2", "type":"drilling", "tool":"drill"}
]
}
]
}
重要なのは、以下が明示されていることです。
これは「マシン命令」ではなく、
加工の設計図
です。
</aside>
<aside> ③
最低3〜5案件で、実地テストを行います。
ここで測るのは、理論の正しさではありません。
現場で使えるかどうか
です。
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<aside> ④
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<aside> 📌
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