製造業の現場では、すでに高度なソフトウェアと設備が存在しています。
例えば、3軸加工の領域では、図面や3Dデータを入力すると、加工戦略や適切な工具の候補を提案してくれるソフトはすでに存在しています。
また、5軸加工についても、ここでいう5軸加工が5面加工(いわゆる3+2軸)を指すのであれば、既存の3軸ベースの技術やCAMの応用で、かなりの部分は対応可能であると言われています。
実際、工作機械メーカーのソフトウェアや既存CAMは非常に高機能であり、
「図面 → 加工方法の提案 → CAM → 加工」という流れ自体は、すでに一定レベルで実現されています。
ここだけを見ると、次のような疑問が自然に生まれます。
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「それでも、なぜ新しくソフトを作る必要があるのか?」「既存のソフトとCAMとマシンを繋げば十分なのではないか?」
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YAMASTROが向き合っているのは、まさにこの問いです。
まず前提として、既存のソフトウェアやCAM、工作機械が優れていることは疑いありません。
問題は、それらが弱いことではなく、
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それらが“人の意思決定を前提とした構造”の上に成り立っていること
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にあります。